カレンデュラ(キンセンカ)(冬しらず)

冬しらず
「冬しらず」とは、「寒咲きカレンジュラ」というのだそうです。重い冬空の下で鮮やかな黄色の小輪花を次々と咲かせます。「カレンジュラ」とは、「金盞花」=「キンセンカ」です。「冬しらず」は、その小型バンで、秋遅くから翌春まで咲き続けます。「冬しらず」との名前の通り、真冬でも寒さに負けず、元気に花咲きます。丈夫な花です。
やさしい園芸」より
カレンデュラ キク科 草花 一年草 原産 南ヨーロッパ
カレンデュラ(キンセンカ)(冬しらず)

春から初夏にかけて咲く、草花で「キンセンカ」と行った方が一般的です。タネからかんたんに育てることのできる植物で、成長も早く強健です。花の色はオレンジのものが多く、品種によって色の濃い薄いはあります。花の大きさも品種によって様々で1cmくらいの小さいものから、7cmくらいになるものまであります。草丈は30から80cmで花壇向き、切り花向きの品種もあります。原産は南ヨーロッパです
 春から初夏にかけて咲く、草花で「キンセンカ」と行った方が一般的です。タネからかんたんに育てることのできる植物で、成長も早く強健です。花の色はオレンジのものが多く、品種によって色の濃い薄いはあります。花の大きさも品種によって様々で1cmくらいの小さいものから、7cmくらいになるものまであります。草丈は30から80cmで花壇向き、切り花向きの品種もあります。原産は南ヨーロッパです

かかりやすい病気

病気 ウドンコ病(別名:白渋病【しらしぶびょう】)
 ウドンコ病は風通しが悪いと発生しやすい病気です。葉の表面や茎、つぼみに小麦粉をまぶしたようなかびが発生します 。株と株の間を詰めすぎると風通しが悪くなり発生しやすくなりますので気を付けましょう
害虫 アブラムシ・ヨトウムシ
 ヨトウムシは漢字では「夜盗虫」と書きます。同じ様な被害をもたらすガの幼虫の総称で、見た感じはキモチワルイ、イモ虫です。体の色は茶色っぽかったり、若い幼虫は緑色っぽいのもあります。日中は地中におり、暗くなると這い出してきて葉や茎を食い荒らします。 夜に懐中電灯などを照らして見つけたら捕殺するのが確実ですが、オルトランなどの殺虫剤も効きますがあまり大きくなったものは薬が効きにくいです

ポイント

●花期は3月-6月
●花がらはこまめに摘む
●庭植の場合は簡単な霜よけが必要(関西以北)
●タネをまくと簡単に殖やせる

こんな花です

 ほとんどの品種がオレンジ色系統の花を咲かせます。花の大きさは1cm足らずの小さなものから7〜8cmくらいの大輪のものまでであります。比較的温暖な気候が好きで、寒さにはある程度耐えますが、気温が0℃を下回るような所では防寒が必要です。花の大きなものは切り花などに使用されます。
  ハーブの本などでは、「ポットマリーゴールド」という名前でしばしば紹介されます。ちなみにハーブとしての利用法ですが、花をサラダなどにして食用や、虫刺されの薬として利用するようですが、味や効果などについてはどうなんでしょうか?

季節・日常の手入れ

 花が枯れた後に放っておくと種が付いて株が弱るので、花がらはこまめに摘むようにします。春にはアブラムシが発生しますので、アブラムシ用の薬を散布します
 地植にしており、霜の心配があるようでしたら霜よけのビニールをかぶせるなどの対策をした方が無難です。しかし、完全にビニールなどで覆ってしまうと今度は風通しが悪くなってしまいますのでビニールにすき間を空けるか、穴を数カ所開けて通風を測りましょう

日当たり・置き場所

 日当たりのよいところに置きます。日陰だと花の付きがいまいちよくありません。耐寒性はある程度有り丈夫な植物なのですがベランダなどで強い寒風の当たる場所や乾燥する場所では葉先が枯れて植物自体が弱ることがあります。できるだけ強い風の当たらない場所に置かないようにしましょう

水遣り・肥料

 冬場に乾燥するとウドンコ病が発生するので、乾燥のさせ過ぎには注意しましょう。土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
 地植えの場合は植え付ける前にあらかじめ堆肥やゆっくりと効くタイプの化成肥料を混ぜ込んでおきます。ココで注意したいのはあまり窒素分の多い肥料(肥料の袋に記載されていると思います) 茎がひょろひょろに伸びて花つきが悪くなったり病気にかかりやすくなります
 鉢植えの場合は、植え付ける前にゆっくりと効くタイプの化成肥料を混ぜ込んでおき、追肥として、葉の色が悪いときや生長が悪いときに薄めた液体肥料を10日に1回くらい与えます

用土

 普通の土に3割ほどの腐葉土を混ぜ込んで使用します。もしくは赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。市販されている一般的な花と野菜の培養土なら特に混ぜなくてもいけると思います。酸性を嫌い石灰質の土を好む植物ですので土に苦土石灰を混ぜても良いでしょう
 地植えの場合は苦土石灰か消石灰を混ぜておき酸性度を中和しておきましょう

植え替え

 ポット苗をプランターなどに植え替える場合は、65cmのプランターでおよそ4株を目安にして下さい。もう少し見栄えがするように仕立てたい場合は、6株くらいまでなら大丈夫です。何度か言っていますが風通しが悪くなるとウドンコ病などの病気が、発生しやすくなります
 一年で枯れてしまいますので基本的に植え替えの必要はありません

ふやし方

 一年草ですので、花が終わった後のタネを保存しておき、その年の秋にまくとよく発芽します。キンセンカのタネは寿命が長く、5年くらい経ったタネでも発芽するといいますが、その年に採ったタネはその年の内にまく方が発芽率がよくなります。
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